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当院のこだわり
今、どこへ行ってもフィルムを使用しない、デジタル方式のレントゲンなんてあたり前ですし、保険治療で虫歯の治療はこうです、歯周病の治療はこうですと述べても、代わり映えがしません。そこで、ちょっと地味でマニアックなこだわりをご紹介しましょう。
まず、歯を削るときのあのヒュイーンという音、あれは圧縮空気で羽根車が回っている音なのです。それを作っているのがコンプレッサーです。
また、お口の中をジューッと吸う機械、バキュームといいます。当然、掃除機と一緒で、吸い取ったものはどこかへ吐き出すことになります。
通常はスペースの関係から、この二つの機械を同じ部屋に設置せざるを得ない場合が多いです。しかし、これではバキュームが吐き出した感染性物質をコンプレッサーが吸い込む可能性があり、これがどうしても気になって仕方ありません。フィルターが入っているので問題ないとは言われてますが、私は部屋を分けることにしました。
患者さんからは見えない部分ですし、当然コストはかかりますが、身内にも安心して医療を受けてもらえる場として、ここは妥協できないと考えました。
バキューム
お口の中の切削粉,唾液,血液を吸い込みます。
コンプレッサー
お口の中へ送り込む圧縮空気を作ります。バキュームを設置してある部屋とは別の、きれいな空気を取り込めるところに設置してあります。
ロゴに込めた思い
ロゴはご覧のとおり、元気で明るい子供の顔をデザインしました。そして、持っている歯ブラシは杖もイメージしています。つまりこのマークには、小さなお子様からご年輩の方までを大切にしたい、という思いが込められています。